不気味2
誰もが知っている日本の昔話、浦島太郎。
浦島太郎は、日本各地にある龍宮伝説の一つ。また、日本の伽話(おとぎばなし)の一つで、その主人公の名前でもある。
漁師の浦島太郎は、子供が亀をいじめているところに遭遇する。

「亀は万年と言うのにここで殺してしまうのはかわいそうだ。恩を忘れるなよ」と逃がしてやった。亀は礼をしたいということで、太郎を竜宮城に連れて行く。竜宮城では乙姫が太郎を歓待し、しばらくして太郎が帰る意思を伝えると、乙姫は「決して開けてはならない」としつつ玉手箱を渡す。太郎が亀に連れられ浜に帰ると、太郎が知っている人は誰もいない。太郎が玉手箱を開けると、中から煙が発生し、煙を浴びた太郎は最後はおじいさんになってしまった…という話だ。

しかし、おじいさんになった後、浦島太郎はどうしたのだろうか。


実は浦島太郎はおじいさんではなく鶴になったという説があるのだ。

竜宮城にいた間に地上では何百年もの時間が流れており、浦島太郎が死なないように、乙姫様が千年生きる鶴に変身させたとのこと。
その後鶴になった浦島太郎は、乙姫様の化身である亀と末永く幸せに暮らしたという。

また、中国の蓬莱山という想像上の山で仙人となり、そこで亀と添い遂げたという説もあるらしい。

鶴と亀がめでたい物とされるのは、この浦島太郎の話に由来しているともいわれている。

いいことをしたはずなのに、ひどい報いを受けたと思っていたが、実はハッピーエンドだったのだ。
めでたし、めでたし。

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